最初のナチュラルウォーター

ウォーターサーバーのように、ナチュラルウォーター・ミネラルウォーターは日本国内で当たり前のように使われるようになりました。ほんの数年前までは「水にお金を払って飲むなんて」と思っていた人も多くいたはずですが、水が私たちの健康に大きな役割を果たすことがわかってからは、毎日の生活にウォーターサーバーやペットボトルの水を利用する人も多くなってきています。
販売当時のミネラルウォーターは現在ウォーターサーバーとして販売されているものと違い、天然の「炭酸水」を利用したものがほとんどでした。今から約130年前の1880年に販売された「山城天然水」という名前で販売された記録が、日本における最も古いミネラルウォーターの記録です。この「山城天然水は」当時発行されていた「東京絵入り新聞」に広告が載せられ世間的に有名になりました。
その後1888年には「明治屋」という企業が現在の「三ツ矢サイダー」のもととなる「三ツ矢平野水」を発売します。兵庫県平野から湧きでた自然の天然水が原料となっており、明治屋が取水の権利を借り受けて売りだしたものでした。さらに1889年には「ウィルキンソン炭酸水」という商品も販売されます。これは名水として有名な、六甲の麓から湧き出る炭酸を含んだ鉱泉水を原料としたものです。英国人のウィルキンソンによって販売されたものなので、その名前がつけられました。ウィルキンソン炭酸水は、近畿地方を中心に今もまだ販売されている商品です。