ミネラルウォーターの歴史

ウォーターサーバーで使われている水の歴史をたどると、今から約130年前に行き着きます。1880年発売の「山城炭酸水」を皮切りに、日本国内ではミネラルウォーターが販売されるようになりました。
1929年に堀内合名会社から販売された「富士鉱泉水」は日本で最初の無発泡型(炭酸を含まないタイプ)のミネラルウォーターでした。それまで販売されてきたミネラルウォーターは皆天然の炭酸水を使ったものだったので、非常に珍しい商品です。これは外国人観光客を中心に受け入れられ、のちに「富士ミネラルウォーター」と名称を変えながら今も商品として販売されているロングヒット商品となっています。
1945年に第2次大戦が終わると、それまで「鉱泉水」という呼び名で通ってきた天然水が「ミネラルウォーター」という名称として定着するようになります。以後、販売経路を広げていくうちでミネラルウォーターは日本人にお馴染みの一つの飲料水ジャンルとなりました。
1967年には、当時大流行していたウイスキーを飲むために、ミネラルウォーターが多く求められるようになりました。今でこそウォーターサーバーなど純水な飲料として使われている水ですが当時はウイスキーの水割りを作るための道具として使われていたようです。しかしウイスキーの流行により、ミネラルウォーターの存在も多くの人に認められるようになりました。一般的な酒屋を中心とする小売店でもミネラルウォーターは見かけられていました。