ミネラルウォーターの普及の流れ

ウォーターサーバーでは当然のように入れられているミネラルウォーターですが、当時は飲料いうよりもウイスキーの水割りを作る道具として販売されていました。しかしその後そのまま飲んでもおいしい水として、さまざまな商品が日本で開発されていきます。ウォーターサーバーとして使われるようになるまで、長い歴史があったのです。
1982年になると、有名な「ペリエ」が日本に輸入されるようになります。最初ミネラルウォーターの多くは外国人向けスーパーを中心に並行輸入されてきました。その中にあって日本で最初に正式に輸入されるようになったのが「ペリエ」だったのです。ただし、輸入品が販売されるようになった当初から大人気であったわけではなく、国内のミネラルウォーターシェアでみるとわずか1パーセント程度の割合であったようです。
1983年には、日本初の家庭用ミネラルウォーターである「六甲のおいしい水」がハウス食品から販売されました。これは、それまでジュースなどしか飲料が販売されていなかった時代に非常に珍しい存在となりました。六甲のおいしい水は徐々に売りあげを伸ばし、多くのファンを獲得するようになっていきました。
ここから、日本人の中で「水はタダ同然」という認識に変化がおこり、健康と飲料水の関係を研究する人たちが多くなってゆきます。これが今日のウォーターサーバー市場を築く土台となったことは間違いがありません。以後、多くのミネラルウォーターが販売されてゆきます。